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神社名 | 千葉神社 |
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御祭神 | 北辰妙見尊星王(天之御中主大神) 菅原道真公 |
住所 | 千葉県千葉市中央区 院内一丁目16番1号 |
電話番号 | 043-224-2211 |
公式サイト | http://www.chibajinja.com/ |
神社庁サイト | 千葉神社 |
地図 | GoogleMapで表示 |
緯経度 | 35°36′31” 140°7′37” |
千葉駅前の繁華街の外れにある千葉市内でも有名な千葉神社。有名な神社であるため多くの方々の参拝があると予想し早朝の参拝に挑戦してみました。ちなみに24時間参拝可能ではなく参拝時間が限られている珍しい神社で、平常時は開門時間が6:00で閉門時間が18:00となっています。
国道126号線側の入口です。ほとんどの方がこの入口を使うことになると思います。鳥居の左前には駐輪場がありました。石の鳥居は大正11年に奉納されたもの。
参道から向かって右側にある狛犬。ちょうど桜の時期でしたので後ろの桜の花が満開でした。
獅子山の上から見下ろすタイプで昭和4年に奉納されたものです。
昭和20年に空襲で焼失してしまった山門にかわり平成10年に竣工した尊星殿。こちらが千葉神社の正面になるのでしょうが残念ながら改修工事中のため入ることができませんでした。公式サイトの情報によると4月7日から6月末まで尊星殿と神橋の塗替え修繕工事を実施しているとのことでした。
ちょうど智の輪くぐりの時期でしたが、鳥居の奥の神橋は改修中のため立ち入り禁止でした。ここにも狛犬がありましたが、コンクリートで補修されていて奉納時期は不明。
昭和20年の空襲で唯一戦火の被害をうけなかった手水舎。手水舎は明治時代のものですが、手水石は「宝暦五乙亥歳建立」とあり1755年に奉納されたもの。
昭和29年に再建された木造の本殿に変わり平成2年に建設された新しい社殿。年々増加する参拝者に対応すべく拝殿が2階建てになっており、二階拝殿「北斗殿」と一階拝殿「金剛殿」があり社殿左右の階段で上り下りできるようになっています。
境内摂社の千葉天神です。昭和29年に再建された千葉神社の社殿ですが平成2年に重層社殿が建築されたため、千葉神社本殿としての役目を終え境内摂社の千葉天神祈祷殿となりました。いかにもコンクリート建築な重層社殿よりこちらの社殿のほうが神社としての趣きがあって私は良かったと思いますが、派手好きな人は現在の重層社殿のほうがありがたいのかもしれません。わざわざ現存する社殿を引退させ新規に社殿を建築することは歴史のある神社では考えにくいことですが、効率的により多くの参拝者をさばくためには重層社殿の建設が必要であったのでしょう。造られてから年月の経っていない社殿であるため社殿に対するこだわりも少なかったのかもしれません。街中にある神社では、限られた土地でより多くの参拝者を収容できるよう10階建てビル型社殿のようなものができる日がくるかもしれません。
千葉天神の右側にある御力石、写真右側から「北辰石」「三光石」「四拾五縁石」手で触れるとご利益があるそうです。
平成21年にできた「美寿之宮」。同じ場所にある「妙見延寿の井」は霊泉として増福延寿に効果があるそうですが、いつでも湧き出ているわけではなく取水時間は6:00~18:00までと制限されているようです。そして取水量は2リットル/一人までと制限されています。
境内西側にまとまっている境内社群。勧請された時期は昔のものが多いようですが、新しく建て直されたようで流造の社殿で統一され整然と並んでいます。
境内社群の隅にあった御嶽神社には神像がありました。御祭神である瓊々杵尊、大山祇神、国常立尊でしょうか。
境内社群の裏には古い石碑等がありました。境内社群が出来る前のものでしょうか?神像らしきものもありましたがコンクリートの補修だらけで原型がほとんど分からなくなっていました。
駅から来る方のためでしょうか西側にも小さいながら入口がありました。こちらにあった鳥居は大正3年に奉納されたもので東側入口より少し古いものでした。