北総天満宮

千葉神社の東側に位置する北総天満宮。千葉神社付近はビル等が並ぶ賑やかな雰囲気ですが、国道１２８号線をはさんだ東側は静かで落ち着いた雰囲気の住宅街になります。その住宅街の中にひっそりと佇む神社で、地元の方以外で参拝する方は少なそうです。

北総天満宮の入口です。石造りの鳥居は大正５年に奉納されたものです。横にある神社名の書いてある石柱は昭和５５年奉納となっていました。

社殿の神額です。白地に黒文字の珍しいタイプ。

社殿に向かって右側に水盤と富士講の石碑がありました。水盤は天保１３年奉納のようです。

左側にも富士講の石碑。富士山マークの下に月のマークが掘られていました。これが月星講社のマークのようです。

全体的に小じんまりとした境内です。社殿も公民館のような作りで鳥居がないと神社だと分からないで通りすぎてしまいそうです。社殿の入口右側には下駄箱もあったので公民館も兼ねているのかもしれません。